モロッコの大地震

2023年9月11日

9月11日

   

          『モロッコの大地震

モロッコの大地震

 体調を崩しておられるのだろうとしんぱいしていましたが、何とか無事なようで安心しました。あまりご無理をなさらずに大事な余生を楽しんでください、私ももうすぐ76歳、余生を孫子と楽しんで生きるつもりでおります.大分前にイエメンでお世話になった佐々木です。

 

今年は世界各地で異常気象で、大雨や旱魃があれまわり、犠牲者も多数出ていて、その被害は中東でも多発していますが、さらに自然災害としては地震が加わります。

中東で地震と言えば、トルコからシリア等にかけての地域が最大の被害地域で、先般のトルコからシリアにかけての大地震での復興はもとより、シリア北部の紛争地域では人道援助さえ十分に届いてはいないようですが。

度は遠く離れたモロッコの大地震です。中東のメディア等によると、モロッコの観光都市マラキシュ近郊で、10日未明に大きな地震があり、多数の死傷者が出た模様です。
al qods al arabi net
は、その被害につき、死者2015名以上、負傷者2415名以上と報じています(国際観光都市で、比較的ニュースも早いのでしょう。

あの辺の建物の特質上も、崩壊した建物が多く、犠牲者の確認やレスキューには時間がかかるはずで、このような数字の正確さについては疑問もありますが、マラキシュは日本人も多数訪問する観光地ですから、日本人の犠牲も懸念されます)なお。

今回は、よく話題になるトルコ南部からの地震地帯から遠く離れたマグレブのモロッコでの地震ですが、地中海南岸部の地震も決して珍しいわけではなく、1992年や2003年年だったかには、エジプト(カイロからギザにかけて)やアルジェリアで大きな地震があり、多数の死傷者が出ています。

どうも目がしょぼつく他、京都の高温多湿の所為か老齢化の所為か、今年の夏は、体もだるく気力が衰え、短い文章さえ真面目に書くのも億劫で、しばらくご無沙汰していましたが、流石に9月も10日となり、そろそろ気を引き締めていこうと考えています。
とりあえず、ご無沙汰のお詫びまで