７月３０日

ダマスのシーア派地区でのテロ

ダマスでは２７日ダマスのサイイダ・ザイナブ地区（シーア派が多数居住している）で道路脇爆弾が爆発して、死者６名、負傷者２０数名が出たようですが、最近シリア平原等でのISの活動が活発化している模様だ。

 

これに対するシリア政府軍・ロシア空軍、また米軍等の攻撃が激しくなっていることが報じられているところ、シリアではまたもやISの活動が激しくなっているのでしょうか？

 

アラビア語メディアは、サイイダ・ザイナブ地区では、これまでもテロが多いことで知られていたが（住民の多くがシーア派で、シーア派の聖地も少なくなく、アシューラ等のシーア派の祭典では多くの巡礼がイラン等からも訪れていた。

 

またこの地域は革命防衛隊等イラン系の拠点ともなってきた。これに反発するスンニ派のIS等のテロが絶えなかった）が、シーア派の祭日のアシューラを前に、２５日に道路脇爆弾が爆発し、また２７日にもテロがあった。

 

今度は複数の死者や多数の負傷者が出た模様です記事によるとオートバイにしかけてあった爆弾が爆発し、近くにあった自動車に引火した模様です。在当局が捜査中で、犯行声明等は出ていない模様。

 

確か今年のアシューラに関しては、イラクでも当局は警戒を強めている模様です