7月16日
『イラン製ドローン部品は日本製』
イランがロシアに供与しているドローンがウクライナ戦争で使用されていることは前から噂されていましたが、al
sharq al awsat netは、WSJ等を引用して、これらのドローンは日本等西側からの西側からの部品を使用し、益々イランの中小企業が製造するようになっていると報じています。
記事によると、このような噂は前からあったが、今般ウクライナでロシア軍が使用した ドローンの残骸を調査した英国の会社が確認したもので、これらドローンはイランhothy部隊(イエメン内戦の親イラン反乱軍)に供与したものと同一のものであるとしています。
記事は更に、米やNATOはイランによるロシアへのドローン供与を非難しているが〈イランはこれを否定〉、このようにイランのドローン製造が多くの中小企業によっても広く行われているとすれば、その規制は難しかろうとしています。記事では西側諸国の中で、特に日本の名前を特記しています。
日本の如何なる部品がイランのドローン製造に使用され、またそれがイランのドローン製造の中で、どの程度の比重を有するか等重要なところは不明ですが、ドローンの部品の多くも民生・軍用共用のものが多いと思われる。
あながちガセネタではないかもしれません。写真は昨年掲載されたイランのドローン等のために地下基地で作られているのであろう。