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シリアとウクライナ戦争
昨日だったかはロシアがワグネル社の傭兵をシリアでも使用しているという話を紹介しましたが、今度はロシアのシリア人志願兵(傭兵?)をウクライナ戦線に送り込んでいるという話です。
al jazeera netは、複数のロシアソースによると、ロシアはこの3月以来大っぴらにウクライナでの戦闘にシリア人志願兵を募集していて、シリアでもこれに応えるものが4万人もいると報じています。玄以ウクライナ等に送り込まれたシリア人は1万6000名に上る由。彼等の条件は23~43歳で戦闘経験のあるもの。
彼等の受ける待遇は、経験や技能によるところが大きいが、あるソースは月3000ドルとし、別のソースは最初の7か月は毎月7000ドルとしている。彼等がワグネル等と契約しているのか直接ロシア軍と契約しているのか等は不明だ。
ロシア軍が経験ある兵力の不足に悩やみ、シリアでは経済状況が益々酷いことに鑑みると、シリア兵のウクライナ戦争従軍は十分あり得るのではないか?