6月16日
アラブ諸国のイスラエルとの関係正常化で、得をしたのはイスラエルか?アラブ諸国か?いずれにしても、これまたきな臭い話です
al jazeera netは、イスラエル国防省によると、22年のイスラエルの武器等輸出は、これまでで最高の125億ドル強になったが、その4分の1は、イスラエルと関係正常化をしたアラブ諸国への輸出であったと報じています。
それによると2021年のこれらの国に対する武器等輸出は総額8億5300万ドルであったが、これが昨年は29億5000万ドルに達したとのことで、これはアラブ諸国への輸出が全体の9%から24%に増加したためであるとしている。
イスラエル国防省は詳しい内訳は発表していないが、関係者は世界が不安定になっている。ドローンやミサイルも含めた対空防衛システムに対する需要が増えている所為。 イスラエル製兵器委対する信頼を示しているとしているイスラエルのドローンやiron dome等の対空防衛システムに対するアラブ諸国の関心が高い。
そのことは時々報じられていましたが 、ウクライナ戦争や、米国の軍事力に対する信頼の低下等が背景にあるのでしょうか?