6月15日
『イラク:サッダーム政権を称賛する大臣』
イラク:サッダーム政権を称賛する大臣の発言が物議を醸す
リーカーニー建設・住宅大臣がサッダーム政権を称賛したとされる動画が流布し、国内の論争を巻き起こす続けて「あの発言は、断固として前政権と現政権を比較するためのものではなく、当時の社会の現実についてのものだった」と釈明した。
ワファー・シャンマリー国民議会議員は、リーカーニー氏がイラク人を、「職務的ではなく、ナショナリズムの視点から見ている」と非難した。
彼女は、「シーア派の宗派主義と失敗を非難するリーカーニー氏の発言に驚いている。イラク政府の大臣を2期務めている彼は、自分が何も提示していないことを知っているのだろうか?
彼は地域のためではなく、中央政府のために働いている。そしてもっとも危険なことは、彼がイラクの中央部、南部、北部で我々の国民に対して罪を犯した人物を称賛していることだ」と述べた。