4月19S日
元イラン皇太子のイスラエル訪問
昨日辺りから、元イラン皇帝の皇太子がイスラエルを訪問するとの報道が流れていたtころ、alsharq al awsat netは、元皇太子は17日イスラエルに到着したと報じています。
記事によると皇太子の訪問はイスラエル情報大臣の招待によるもので、皇太子はイスラエル政府と会談し、水問題につき意見交換し、イスラエルの最新の水技術のイランへの適用可能性等につき意見交換するほか、イスラエル在住イラン系人と会談するほか、バハイ教徒とも会談する予定。
(確か、イラン皇帝時代にイランで盛んであったバハイ教のセンターの一つがハイファだったかと思うlこの元皇太子の訪問につき、イラン政府は重要性はないと一蹴してる。 パ-レビ王朝はかって米国の中東政策ではイスラエルと並んで重要な地位を占めていた所、イスラム革命から50年もたち、流石にイランにおける影響力には昔日の面影はなさそうだが。
少なくとも米国、特にカルフォルニア地域等では、イラン系住民を中心にそれなりの影響力を維持しているようで、今後イラン情勢如何によっては、米にとって、それなりのカードになるのであろうか?