『これでもウクライナは勝利か日本のウクライナ戦争専門家の皆さん』

2023年1月26日

1月27日

 今日のニュースにもロシアが優勢で、ウクライナが不利とういうニュースが、掲載されていた。最近ではそうしたニュースが頻繁出されている。

 教のニュースではソレダルがロシア軍によって完全に威圧されたというものもあった。このソレダルなる町はそれだけ重要なのであろう。これまではロシアが優勢と流すたびに、ウクライナは否定してきたのだが、ここに来て事実を隠蔽するのは、困難と考えたのかもしれない。

 そして遂に以下のようなニュースが流されることとなった。ウクライナ:ロシアがソレダル制圧を宣言ウクライナ側は抵抗中と主張ウクライナ東部の町ソレダル近郊では、昨日も激しい戦いが続き、ウクライナ軍は状況を「困難」と表現した。

ウクライナ国防省ハンナ・マリャル国防次官は記者会見で、「ウクライナ軍は東部ソレダルで戦いを続けているが、ロシア軍との激しい戦闘で状況は困難である」と認めた。 

そのうえで「ソレダルでは今日(木曜日)も依然として熾烈な戦いが続いている。厳しい状況だがウクライナ軍は勇敢に防衛を続けている」と述べた。

水曜日、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創始者エフゲニー・プリゴジン氏は、自社の舞台が激しい戦闘の末、ソレダルを掌握したと主張したが、ロシア国防省とキエフはこれを否定。戦闘は続いているという。

しかしクレムリンは木曜日、「ワグネル」の戦士たちの「偉業」と「英雄的行為」を称賛した。ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は「われわれにはまだしなければならないことが多く残っている」と述べた。

ロシア国防省が木曜日に発表したウクライナ東部の地図には、ソレダルはロシア軍の支配下を示す赤い色のエリアには含まれていない。