『リビア東西商工会議所代表会談へ』

2023年1月 5日

ブログ1月5日

 リビアの2つの商工会議所の長が会談のためにエジプトで会う予定。リビア議会議長のアギラ・サレハとトリポリに本拠を置く高等国務院(HCS)の長であるハリド・アル・ミシュリは、今週後半にエジプトで会う予定であると、評議会のメンバーは水曜日に述べた。

「アルミシュリは今日、サレハと会うためにカイロに向かう」と彼はアナドル通信社(AA)に語り、メディアへの発言が制限されているため匿名を要求した。彼は、双方が憲法上の道筋、行政権、主権の地位を含む多くの問題について話し合うと述べた。

憲法上の基礎を準備する任務を負った憲法委員会は、アル・ミシュリ・サレハ会議の後にカイロで会合する」と評議会メンバーは述べた。今週初め、上院として機能するHCSは、議会が東部の都市ベンガジに憲法裁判所を設立する法律を撤回した後、リビア議会との対話を再開することを決定した。

石油が豊富なリビアは、長年の支配者ムアンマル・カダフィが40年間の権力の後に追放された2011年以来、混乱状態にある。

リビア議会がファティ・バシャガ前内務大臣が率いる新政府を任命した昨年以来、状況は悪化しているが、トリポリに本拠を置く政府の長であるアブドゥル・ハミド・ドベイバは、「選出された議会」を通じて来る政府にのみ権限を譲ると述べ、リビアが内戦に逆戻りする可能性があるという懸念を高めている。