『CIAの秘密活動と戦争計画』

2023年1月 7日

1月8日

 

            『CIAの秘密活動と戦争計画』

 ロシア領奥深くの空軍基地が一カ月以内にドローンで二回攻撃された。それはどこか辺ぴな施設ではない。サラトフ市付近の空軍基地には核搭載ロシア戦略爆撃機がある。 最近の攻撃は1226日で、報道によれば兵器が撃墜された後、ロシア軍人3人が落下する無人機残骸で死亡した。

サラトフはモスクワ南東730キロで、ウクライナ国境からの何百キロも離れている。125日空軍基地は再び無人機の標的に定められた。同日モスクワから200キロ以内のリャザン空軍基地も攻撃された。翌日126日クルスクの軍事施設が標的に定められた。

「我々は国境を越えて攻撃するようウクライナを奨励していない」と国務省報道官ネッド・プライスが述べた。にもかかわらず戦略目標を空爆をすべく一体どのようにロシア領土奥深くドローンが飛行できるのかという疑問がある。 

攻撃無人機がロシア領空、更に大いに機密性が高い軍基地に対するインフラ攻撃で何百キロメートルも発見されずに飛行できたとは信じ難く思える。より可能性が高いのは、武器が彼らが意図された標的近くで発進したことだ。

報告によれば、CIAは武器を隠してロシアに潜入した潜伏工作員を始動させるためヨーロッパのNATO同盟国と協力している。現地にアメリカ人はおらずNATO同盟諸国工作員と称されるものとのつながりはワシントンに一見もっともらしい否定論拠を与える。

1223日、モスクワ東部の軍のセンターが4時間以上燃えた大火によってひどく破損した。前日、ロシア唯一の空母アドミラル・クズネツォフがムルマンスクでドックに入りし修理している間に火に包まれた。 

アメリカが組織的に対ロシア戦争を計画しており、単にウクライナに防衛兵器を供給してロシアの作戦に反応しているわけではないことを示唆する。 換言すれば、ウクライナはアメリカの対ロシア攻撃の隠れ蓑として一触即発状況に置かれたのだ。