『ウクライナへの風当たり悪化』

2022年12月26日

ブログ 12月26S日

 ウクライナに対する世界の風当たりが、悪化してきているように感じられる。フランスは既に反発意思を表しているし、他のEU諸国も決して、ウクライナを暖かい目では見ていないようだ。

それは当然であろう。EU諸国は皆ウクライナを支援する、という大前提の下で、ロシアからのガス石油の輸入を控えている。その結果EU諸国はこの冬厳寒のなかで過ごさなければならないのだ。

特にヨーロッパ北部の国々はたまったものではあるまい。ノルウエーやスエーデンそしてドイツなどは厳寒の中で暖房もなしに、あるいは大幅に制限された暖房の中で暮らさなければならないということだ。

その理由はロシア憎し、ウクライナを支援しろという、アメリカの強引な要求に従っているためだ。ロシアには大量のガスも石油もあり、幾らでも輸出できるのに、EU諸国はそれをアメリカの圧力で買えないでいるのだ。

そんな無茶を通す、ウクライナの話しに乗りたくはないという、ヨーロッパ諸国の反発から、いまウクライナが一番求めている兵器の輸入が出来無いでいる。実はアメリカもウクライナへの大型兵器の輸出は控えていたのであり、いまだに制限が罹っている。

ウクライナにアメリカは大量の武器援助をする、といってはいるが、実際は中古であったり、口約束であったりということのようだ。加えてウクライナは、受け取ったアメリカなどからの武器を横流しして、金を稼ぎその金をゼレンスキーは自分の懐にいれているということらしい。

そして遂に頭に来たドイツは、ウクライナが要求する戦車を支援しないと言い出している。それはそうであろう。ヨーロッパの多くの国々が過剰にウクライナに部器を送り、自国の武器が足りなくなっているのだから。

 ドイツではいま国民の大半が、ウクライナには戦車を送るな、と騒ぎ始めているということのようだ。今後ゼレンスキーの訪米は失敗であったことが明かになろう。