ブログ 12月12日
イラン製ドローンのロシアへの供与が注目を引いているところ、al
jazaeera netはイラン製ドローンの重要性について解説をしているところ、その要旨次の通り。なお、イランはそのドローンを数百機ロシアに提供したとされていて、イランがこの種ドローンを更に多数所有しているとすれば、ウクライナのみならず中東における戦略的構図も大きな影響を受けることは避けえないと思われる。
因みにhothyグループの所持するイラン製ドローンは、これまでもサウディやUAEの石油施設を攻撃しており、その有効性は実証されているように思われるイランがロシアに供与したドローンは、西側性のドローン等に比し、はるかに安価であるのに、戦場ではそれなりの戦果を挙げて注目されている。
ウクライナ軍は9月に最初のイラン製ドローンshahed-136の撃墜を発表したが、このドローンは特徴として脚が長い(射程が長いこと)偵察、爆撃、攻撃等の多用途に使用できることがある。更に重量20~60㎏の小型ドローンで、西側やロシア製のドローンに比し、はるかに安価であることが上げられる。因みに shheed 136 2,万~5万ドルに対し ロシア製のkalibr早く100万ドル
米のトマホークは1機200万ドルとされる他方イラン製は遅くて高空を飛行できないので、捕捉されやすいが、少数でも命中すれば、損害は結構大きく、またグループで発射されれば総てを捕捉するのは困難であるまたイランは2018年よりロシアにmuhajir 6も供与しているが、こちらは600kgで滞空時間12時間の能力で、爆弾4発搭載可能でトルコのバイラクタル製のTB2と同等の性能を有している・イランは昨年5月にタジキスタンにドローン工場を建設する意向を表明している