ブログ11月27S日
『ゼレンスキーは変わった』
絶対的な自信と力強さで、今まで世界に発言してきた、ウクライナのゼレンスキー大統領の様子が、このところ微妙な変化を、示し始めているように思えてならない。それは実は自信の無さから出て来ているのではないかと思えてならない。
例えばロシアのプーチン大統領や、閣僚の悪口を言い続けてきたゼレンスキ-が、最近ではその悪態を、自国民に向けるようになってきているのだ。ある市長に対しては彼がロシア語で話たということで罰しているし、軍の幹部も罵倒している。
そして遂にはウクライナ政府の非難を始めているのだ。
そして遂にはロシア軍はウクライナ配電網を停止した。これまでの攻撃で配電容量は需要の約50%に制限されていた。一日数時間の制御停電で、ウクライナの大部分に数時間、電力供給が可能だった。
今日の攻撃は遙かに深刻な問題をもたらした。配電網だけでなく、ウクライナの発電施設を配電網に接続する装置も攻撃された。今や15基の原子炉があるウクライナの原子力発電所四カ所全て停止モードだ。ウクライナの他のほとんどの都市同様キーウはもう電力がない。
「我々は彼らが今持っている世界中の全てを集め更にもっと注文しようとしている」とウクライナ・エネルギー省顧問オレナ・ゼルカルが述べた。ロシアが攻撃し続ける限り、いかなるネットワーク修復の試みも無駄だ。これら攻撃を止めるには政治的解決が必要だ。ウクライナは降伏してロシアと何らかの合意をしなければなるまい。
電力水道、ガスの供給が滞っており、国民の生活は最低の状態に陥って入る。これは時間の問題でゼレンスキーへの非難に変わっていくだろう。そしてその域津草木はゼレンスキーが処刑される可能性がるということだ。
ヨーロッパ諸国はいまでは彼を支持していないし、肝心のアメリカさえ支持がよわくなっているのだ。アメリカのウクライナに対する軍事援助は、金額だけ見ると大きいのだが、それが本当に武器として、ウクライナ軍事に渡っているのか、というと疑問がわく。
ゼレンスキーは遂に何も誰も信用できなくなっているのだろう。