ブログ10月30日
最近は飽きてきたのかあるいは、ニュースの中身にすごみが無くなったのか、どうもこれを書きたい、というニュースが減ってきているようだ。中東のニュースにもウクライナのニュースにも新鮮味が無いのだ。
中東のニュースでは隣国との紛争がほとんど皆無となり、時折報じられるニュースは自国内での対立だ。政府と国あるいは国民同士の衝突というものだが、あまり迫力を感じない。
これはいいようによっては、それだけ問題が減っているということであり、喜ぶべき事態であろう。
ブログを書きながらいつも考えていたのだが、中東なかでもアラブ諸国の関係は、改善しているのではないか、アラブ各国は安定の方向にあるのではないか、ということだった。
どうやらそれは間違っていないのではないか。国内問題もその規模はそう大きくないものばかりだ。例えばチュニジアで起こっているデモなどは、政府に改善を要望する程度であり、大変革を目指すものではないし、スーダンの国民対政府の対立も、大混乱に向かうほどではないのだ。
それではウクライナロシア戦争はというと、どうも一定の範囲内でロシアとウクライナは、命脈を通じ合っているのではないかと思えてならない。日本がやったような玉砕などというたぐいのものは全くないのだ。
そうしたなかで最近腹だたしいのは、ウクライナのゼレンスキー大統領のずるさだ。イスラエルに800万ドルの家を持ち、それ以外にも外国に豪邸を所有している、といわれている。
ウクライナ政府には戦闘で勝利しているということ、ロシア人に対する非人道的な作戦への非難ということもあり、相当額の資金と武器が送られている。それらのうちの武器はどうも、第三国に密輸されているようであり、苦戦しているウクライナの兵士は武器不足に苦しんでいる、という報道もある。
それが事実であれば、早晩ゼレンスキー大統領は失脚して国外逃亡するか、あるいは国内で裁判にかけられるかのいずれかになろう。
そんなことを考えながらゼレンスキーの顔を見ていると、何処かずるがしこさが増してきているようにも、思えるのだが。