『ウクライナの生物兵器アメリカがらみ』

2022年9月20日

ブログ9月20J日

露国防省、ウクライナにおける生物兵器に関する米国の活動についての事実を提示

ロシア国防省は、95日から9日、ジュネーブで行われた生物・有毒兵器禁止条約締約国会議の中で、ロシアの主導により、米国とウクライナによる条約第1条と第4条の違反に関する会議が実施された際に、ロシア側が提示したウクライナにおける米国の軍事・生物学的活動の物的証拠に対して、いかなる代表団もその信憑性について疑いを抱かなかったことを明らかにした。

 

ロシア軍の放射線・化学・生物学防護部隊を率いるイーゴリ・キリロフ中将が発表した。「ロシア国防省が以前発表した実際の文書のコピーと、ウクライナ領内における軍事・生物学的プログラムに関する活動の遂行を確認する物的証拠が、審議に付すために会合の参加者たちに渡された」

またキリロフ氏によると、米代表団はウクライナで生活が豊かではない市民や精神病院の患者を対象に生物学的研究を行っていたことを認めた。「この問題の議論の際に、米代表団はそのような事実を認めたが、一方、病原性生体材料のサンプルが米国へ渡されたのは『かなりまれだった』と指摘した」