『アゼルバイジャン・アルメニア衝突』

2022年9月14日

ブログ9月15F日

 

           『アゼルバイジャン・アルメニア衝突

 アゼルバイジャン・アルメニア衝突

ロシアが仲介したアゼルバイジャンとアルメニアの2020年戦争(第2次ナゴルノカルバッハ戦争とも呼ばれる由)の停戦が13日破られ、双方が砲撃等で応戦したことは昨日報告しましたが、アラビア語メディアは、双方の死者は100名になると報じています。

アルメニア首相は、同国兵士の死者は49名になるが、この数はさらに増大する可能性が強いとした。他方アゼルバイジャン国防相も同国の死者は50名に及ぶとしている。
 関係諸国の反応としては、2020年の停戦を仲介したロシアの大統領府報道官は、ロシアは事態鎮静を働きかけており、プーチン大統領も重大関心を持て見守っているとした。米も仏も事態の沈静化を呼び掛けているよし。

そのような中で、トルコは明確にアゼルバイジャンを支持し、同国国防相は、停戦を破ったのはアルメニア側で、トルコとしてはアゼルバイジャンに対して、必要な支援を与えると言明した由(新たなドローンの供与か?)

 

イラン南東部の油田に対する破壊活動?

イランの話ですが、今のところ真相は不明です。アラビア語メディアは、イラン国営メディアが、イランの南部油田運営会社が、13日、同日南部アハワズの南東にあるshadokan油田で、破壊活動によるものと思われる出来事のために火災が発生したと報じていると伝えています。

それによると、この油田は日量11万バーレルの産油量があるが、その後イランの修復作業で、火災は鎮火し正常に戻った。

また死傷者は出なかった由イランで石油関係施設の破壊活動というと、反射的にモサドの仕業かと推測してしまいますが、現在のところ、誰の仕業か、そもそも本当に破壊活動がったのかも不明だが、取り合えず。