『米ガイランに追加制裁か』

2022年9月11日

ブログ9月F12

    アラビア語メディアは、米財務省がイランの情報安全省及びその大臣に対し制裁を課したと報じています。これは24時間内に、イランの2つの会社及び関係者に対する、ドローンへの供給に対する制裁に次ぐ2度目の対イラン追加制裁とのことだ。 

 

イラン情報省等に対する制裁は、イランがアルバニアに対して大規模なハッカー攻撃をかけたことに対するものとのことだが、確かにアラビア語メディアはこの2日ほど前だったか、イランがアルバニアの重要施設に対して電子攻撃をかけ、これに対してアルバニアが、イランとの関係を断絶し、外交官をpersona non garataとして、24時間以内に退去するように要求したと報じていた。

普段中東との関係では殆んど名前も出ないアルバニアの名前が出たことには違和感もありましたが、中身が不明なので報告もしまセンでしたが、国交断絶ともなると何があったのでしょうか?

推測を逞しくすればアルバニアなどという注目されていない国を通じて、イラン対米やイスラエルが激しい電子戦をまじえてきたのでしょうか?いずれにしてもイラン核合意交渉にとっては好ましからざる材料でしょうね!