『ウクライナIAEAの調査の邪魔』

2022年8月30日

ブログ8月31A日

 キエフ軍は、代表団が滞在できる原子力発電所のリゾートハウスを砲撃した、と地方議会議員は述べた。ウクライナ軍は、国際原子力機関(IAEA)の査察団が今週ザポロージエ原子力発電所に到達するために取ることができるルートを砲撃している、と地元当局は火曜日に主張した。

ザポロージャ地域評議会メンバーのウラジーミル・ロゴフはRIAノボスチに、「ウクライナの民族主義者は、原発があるエネルゴダールのIAEAミッションが訪問できる場所を標的にしている」と語った。彼は「[ウクライナのウラジーミル]ゼレンスキー政権も同国南部で軍事作戦を開始した」と付け加え、IAEAミッションの安全に対する懸念を提起する。ロゴフはまた、キエフ軍がIAEA代表団を収容できるNPPのリゾートハウスを砲撃したと述べた。

月曜日、IAEAのラファエル・グロッシ長官は、専門家グループが今週原子力発電所を訪問し、原発が被った被害を評価し、安全とセキュリティシステムをチェックすると発表した。ザポリージャ原子力発電所は3月からロシアの支配下にある。

モスクワは、ウクライナ軍が原発を攻撃したと繰り返し非難しているが、砲撃はチェルノブイリ事件を覆い隠すような大惨事を引き起こす可能性があると警告している。しかし、キエフは、ロシア軍が、そこに軍事装備品を駐留させながら、現場を砲撃していると主張している。

日曜日の夜、ウクライナ軍は、原発があるエネルゴダール市を砲撃した、と地元当局者は語った。彼らは、9人が負傷し、故意に多くの住宅を襲った攻撃は、今後のIAEAミッションを雷撃することを意図していたと主張した。

キエフが支配する過激派によるこの挑発は、IAEA長官のザポリージャ原子力発電所への訪問を頓挫させることを目的としている」と彼らは当時語った。また月曜日、ロシア国防省は、キエフ軍がウクライナ南部のヘルソンで反撃を試みたが、「惨めに失敗した」と主張した。

同省はさらに、ウクライナ軍は三方への攻撃を試みたが、何の利益も得られず、数十台の戦車や装甲戦闘車両を含む「大きな損失」を被ったと述べた。