ブログ6月29日
トルコは、NATO防衛同盟に参加する動きを支持することに同意する前に、スウェーデンとフィンランドから"欲しいものを手に入れた"と、アジャンス・フランス・プレスは火曜日、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の事務所からの声明を引用して報じた。
「トルコはテロ組織との戦いで大きな進歩を遂げた」とトルコの声明は述べ、「トルコは望むものを手に入れた」と付け加えた。北欧の2カ国は「PKKや他のクルド人過激派組織との戦いでトルコと完全に協力する」ことに合意した、と声明は述べた。
彼らはまた、2019年のアンカラのシリアへの軍事侵攻に対応して課されたトルコへの武器輸送に対する禁輸措置を解除することに合意した。両国はクルド人過激派のための「資金調達と募集活動」を禁止し、「トルコに対するテロリストのプロパガンダを防ぐ」とエルドアン事務所は述べた。
クルディスタン労働者党(PKK)は、何万人もの命を奪ったトルコ国家に対して、何十年にもわたる反乱を繰り広げてきた。PKKは、アンカラとその西側同盟国の大半によってテロ組織に指定されている。しかし、このグループのシリアの分派であるYPGは、シリアのイスラム国グループに対する米国主導の国際同盟において重要なプレーヤーだっつた。