『ウクライナ軍敗色濃い』

2022年6月25日

ブログ6月25日

 欧米のマスコミと政府が、ウクライナのゼレンスキーとウクライナ軍の優位を煽っているが、どうもそうではないようだ。ゼレンスキー大統領が武器をくれカネを繰れと西側諸国呼びかけているが、その成果は上がらないではないかということで、西側諸国はウクライナへの支援にうんざりし始めている。

 欧米先進国のなかには、しかるべき領土のロシアへの引渡しと交換に、和平を実現すべきという声もある。もちろんこれにゼレンスキーは猛烈に反対しているのだが。どうやって軍事的な巻き返しをすると言うのであろうか。

 ウクライナの東部の要衝セヴェルドネツクからは、ウクライナ軍が完全撤退を決めているし、それ以外の東部の主要都市からも撤退する方向だ。日本の専門家〈?〉は何を見て、ウクライナの優位を語っているのであろうか。

 膨大な数の難民がウクライナから逃げ出しており、隣国のポーランドなどは大迷惑であろう、その難民の数は600万人以上のようだ。今はまだ暖かい気候だからいいようなものの、秋口からは冷え込みが浸透し凍死者が増えるのではないのか。ゼレンスキーのおろかな政治の生み出した悲劇だ。