『どれだけの領土を平和と引き換えにするかはウクライナが決めるべき』

2022年6月20日

ブログ6月20日

代償を払えば平和は実現するが、それを決めるのはウクライナ次第だとNATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長が主張した日曜日、イェンス・ストルテンベルグNATO事務局長は、アメリカが率いる同盟は、交渉の場で、ウクライナの立場を強化することを狙っていると述べたが、どんな平和協定でも、領域を含め、妥協が伴うだろうと付け加えた。

 フィンランドのサウリ・ニーニスト大統領との会談後、ストルテンベルグはフィンランドでのクルタランタ・トークで話した。NATO事務総長は、欧米はウクライナ軍を強くするため「代償を払う」のをいとわないが、現在の紛争を終わらせるため、キエフはモスクワに多少領土の譲歩をしなければならないだろうと述べた。

「平和は可能だ」と彼は言った。「唯一の疑問は、平和に対し、どれだけ代償を払うことをいとわないかだ。平和のため、どれだけの領土、どれだけの独立、どれだけの主権を犠牲にするのをいとわないかだ。」「最も高い代償を支払う人々が判断すべきだ」と言って、ウクライナがどんな条件を受け入れるべきか、ストルテンベルグは示唆しなかったが、最終的に和平交渉の際「彼らの立場を強くする」ため、NATOと欧米はウクライナに兵器を供給し続ける。