『与党AKPへの支持低下』

2022年6月16日

ブログ6月Z16日

 AKPの投票率は30%を下回り、トルコ人の過半数はエルドアンの再選に反対:世論調査の結果、

トルコの与党公正発展党(AKP)への支持は29.8%に低下したが、トルコの有権者の55.6%がレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の再選に反対していると、地元メディアは水曜日に、イェネレム社会研究センターが実施した調査結果を引用して報じた。27の州の2,700人の有権者を対象に実施された世論調査によると、参加者の55.6%が、6月の大統領選挙でエルドアンに「決して」投票しないと答え、31.9%が「間違いなく」彼に投票すると答え、10.4%が彼に投票するかもしれないし、しないかもしれないと答えた。

「もし大統領選挙が来週の日曜日に行われるとしたら、エルドアンと野党候補のどちらに投票しますか?」と尋ねられたとき、参加者の52.5%が野党候補を支持すると答えた。この調査はまた、エルドアンは、彼の2人の潜在的なライバル、主要野党の共和党人民党(CHP)議長ケマル・クルチダロウルと、党のイスタンブール市長エクレム・イマモウルにそれぞれ敗北する可能性があることを明らかにした。

エルドアンとクルチダロウルが大統領選挙の第2ラウンドの資格を得た場合、CHP指導者は43.5%の票を獲得し、エルドアンは35.1%を獲得するだろう。回答者に「今週の日曜日の総選挙でどの政党に投票しますか?」という自由回答式の質問をされたとき。   

29.8%AKPに投票すると答え、続いて主要野党CHP(29.5%)、イイ()(13.2%)、親クルド人民民主党(HDP)(10.3%)、国民運動党(MHP)(6.9%)、民主進歩(DEVA)(2.3%)、新福祉党(YRP)(2.3%)、勝利党(ZP)(1.8%)が続き、 フェリシティ党(SP)(1%)、トルコ労働者党(TİP)(0.8%)、未来党(GP)(0.2%)、その他の政党(1.9%)

エルドアンは、トルコに単独統治を確立し、大規模な汚職に関与し、家族や取り巻きの利益のために国家の資源を使用していると批判者から非難されているが、トルコ国民は、トルコリラの減価償却と、約73.5%という記録的なインフレ率によって引き起こされた生活費の増加に圧倒されている。