ブログ6月14日
旧友の木村さんがウクライナ戦争に関する講演をする、というので昨夜出かけた。彼はロシアを何度も訪問しており、ロシアの内部事情には明るいし、その辺の専門家と比べ、丹念に情報を集め分析しているので、判断は極めて正確だ。
なかで幾つかの指摘が興味深かったのでご紹介しておく。
:NATO諸国はロシアとの戦争が必要だ、
:アメリカは冷戦後20回の軍事侵攻を仕掛けている、つまり戦争大好き国家だということであり、アメリカの経済的豊かさの真因もそこにあるということだ.
:ウクライナはNATO諸国のために3度のロシア戦争を計画している。それは2022年、2024年から2026年、2028年から2030年というものであり、このことはゼレンスキーのアドバイザーであるアレクセイ氏によって明かされたものだ。
:したがってウクライナにはロシアとの外交的な解決、という選択肢は全くないということだ。
:また、NATO諸国はロシアを三分割しなくては、危険すぎると考えており、そのためにはウクライナにロシアとの戦争を、させるということのようだ。もちろんその先頭を走っているのはアメリカだ。
:ウクライナは大量の武器をアメリカEUから受け取っているがその相当部分が密輸されているということだ。たしかにこのため武器は不足し、前線のウクライナ側の兵士たちからは、武器弾薬の不足が訴えられている。
これらの情報のほとんどはネットで流されているものであり、私をそのほとんどを知っていた。丁寧に調べれば貴重な情報はこんなレベルではあるまい。