ブログ6月A12日
アルジヤズイーラ・ネット
は10日、リビアの主トリポリの中心地で、激しい武力衝突が起こり市の方々で砲撃や爆発の音が聞かれたと報じています。リビアでは国際的に承認された統一政府の他、トブルクのリビア議会が、同政府のバシャガ内相を別の首相として任命し(西部のトリポリに対して、東部のトブルクは議会や例の軍閥のhaftarの根拠地だったので、こちらの政府はこれらの系統と思われる)政治的に二つの勢力が対抗してきていっる。
このような情勢を反映して,これまでもリビア各地で衝突が繰り返されていますが、これを報じる上記メディアも、今回の衝突の原因や背景も不明だとしている。
同メディアはまた、一般論だが、これまでの各地の小競り合い?も双方の勢力圏を巡る争いであったり、指導者の個人的な争いであったりが背景で、これが衝突の理由と言えるほどの物はないつぃているようだ。
何しろアラビア語メディアが報じるところが以上の通りであれば外部の人間が良く理解できないのも無理からざるところで、とりあえず報告しておく。
また、武力衝突のため、近くの公園等でのんびりしていた、民衆は慌てて近くの大きなホテルに避難したが、その後無事帰宅できた模様だ。