『モサドの犯行かイラン要人暗殺事件』

2022年6月 1日

6月1日 

最近も革命防衛隊の大佐等が暗殺されたが、al qods al arabi net al jazeera net は、過去10年間で多くのイラン関係者の暗殺があったとして、そのうち8件のリストを載せています。これらの暗殺はその都度、かなり大きく報じられていて、特段の秘密の事件ではないとは思いますが、そのソースが不明です。

モサドとかの関与が疑われてもおかしくない様な事件はあったと思うのですが、どういう基準でえらばれたリストかは不明です。それにしても、同じようなリストがサウディ系とカタール系のメディアで同日に報じられているのが注目されます 殺害された学者等はつぎのとおり
・2010年1月12日、masoud ali muhammadi(アラビア文字から。以下同じ)テヘラン大学の物理学教授。自宅の前で爆装オートバイの爆発で死亡
・2010年11月29日  majeed shaharyariiイラン核協会
 設立者 車に取り付けられた爆弾で死亡
同日  freedon abbasi
  もう一人の核科学者 負傷
・2011年7月11日  dariush redhai najjad
  核科学者  オートバイからの射撃で射殺
・2011年11月12日  革命防衛隊のテヘラン近くの弾薬庫の爆発で少なくとも36名死亡
死者には革命防衛隊将軍が含まれている
・2012年1月11日 mustafa ahamadi rushan
  ナタンズ核施設で働いていた学者が彼の乗用車のそばに置かれた爆弾で死亡
・2020年1月3日  コドス部隊の司令官qasim suleimani バグダッド空港近くで、米軍ドローンにより暗殺
・2020年11月27日 mohsen fakhali iイラン核開発責任者、テヘラン近郊で車で通行中w狙撃され死亡
・2022年4月22日  革命防衛隊大佐のsiyad khadayii ,テヘランで2人乗りオートバイに狙撃され死亡