ブログ6月15日
リビア駐留トルコ軍の期間をさらに18カ月間延長することを要求する大統領動議が、6月13日遅くに議会に提出された。
エルドアン大統領が署名したこの動議は、リビアが依然として不安定と政治的統一に苦しんでいること、そして国連主導の国際社会の努力にもかかわらず、国の完全性を達成できなかったことを想起させる。
この動議は、トルコが国連が承認した国民合意政府(GNA)からの要求を受けて、2020年初頭にトリポリに軍隊を配備し、異なる国内政治主体間の協議の再開に重要な役割を果たしたことを想起させた。
しかし、リビアの地域が2021年後半に選挙を実施できなかったという事実は、リビアの永続的な安定と平和の前に深刻なハードルを置いた、と動議は述べ、「この状況はリビアと地域全体の安全に対する懸念を引き起こす」と指摘した。
従って、トルコは、GNAとの二国間協定の一環として訓練とコンサルティングを提供することによってリビアの安全保障への支援を継続しており、動議を読み、トルコ憲法第92条に沿ってリビアの軍隊の期間をさらに18ヶ月間延長するよう議会に求めている。この動議は、議会の関連パネルと議論され、近日中に総会で投票される予定だ。