５月A5日　

　ロシア軍がマリウポリ市で最後のウクライナ人ホールドアウトであるアゾフスタル製鉄所に全面攻撃を開始したと言っている。原発内のウクライナ軍は、二日目まで"困難な血なまぐさい戦い"を戦っていると、アゾフ連隊の司令官は語った。

ロシア軍は、何日も続いた攻撃の後、「工場の領土」に入ったと報じられている。子どもを含む約200人の民間人が内部に避難していると考えられている。BBCは、ロシアの製鉄所攻撃の報道を検証できていない。

テレグラムに投稿された短いビデオメッセージで、アゾフの司令官デニス・プロコペンコは、「敵の圧力を封じ込めるために超人的な努力をしている私の兵士を誇りに思う...状況は非常に困難です。

ヴォロディミール・ゼレンスキー大統領は、国連に残された人々の命を救うために国連にさらに訴えました。誰もが私たちにとって重要です。彼らを救うためにあなたの助けを求めます」とゼレンスキー氏は電話でアントニオ・グテーレス国連事務総長に語った。

ロシアは木曜日から停戦を実施し、アゾブスタル工場からの民間人の避難を増やすと述べた。ロシア軍は、5月5日、6日、7日のモスクワ時間の08:00~18:00(グリニッジ標準時05:00~15:00)に工場からのルートが開設されると述べた。この間、ロシア軍は活動を停止し、部隊を安全な距離に撤退させるだろう、と軍はオンラインの投稿で述べた。

一方、新しい分析によると、ロシアが3月にマリウポリの劇場を爆撃したときに600人が死亡した。この攻撃は、侵攻が始まって以来、1回の攻撃で最悪の人命の損失を引き起こしたと考えられている。

AP通信(AP)の調査によると、死者数は以前の推定300人の約2倍です。AP通信は、23人の生存者、救助者、そして劇場の防空壕としての使用に精通している人々に話を聞いた。ロシア軍は、ウクライナにおけるモスクワの軍事作戦の鍵を握るマリウポリを包囲し、砲撃するのに数週間を費やしてきた。

この都市の完全な支配は、ロシアから、ロシアが支援する分離主義者が支配するドンバス地域の一部を通って、ロシアが2014年に併合したクリミアまで、ロシアから陸橋を与えるだろう。