イエメンの新しい大統領評議会の議長は金曜日、今週サウジが支援する大統領によって権力が機関に委任されて以来、初めての演説で、和平プロセスを通じて7年間にわたる戦争を終わらせると述べた。

「指導部評議会は、イエメン国民にすべての願望を保証する包括的な和平プロセスを通じて、戦争を終わらせ、平和を達成することを人々に約束する」とラシャド・アル=アリミはテレビ演説で述べた。

リヤドに拠点を置くハーディ大統領は、和平交渉を復活させるための国連主導の努力の中で、サウジアラビアが反フーシ派同盟を強化する動きを見せている中、木曜日に理事会に権限を委任し、彼の代理人を解任した。リヤドとイエメンの主要ブロックであるイスラム主義イスラム党の両方と密接な関係を持つアリミは、演説で、理事会は「イエメンのあらゆる分野における課題を、例外なく差別なく」対処するために働くと述べた。

フーシ派の首席交渉官ムハンマド・アブドゥルサラームは、木曜日の評議会の結成に反応して、この動きを茶番劇と「傭兵の階級を再構築してさらなるエスカレーションに追いやろうとする絶望的な試み」と呼んだ。

サウジアラビアは、ハーディの発表後、サウジアラビアが支援する政府への30億ドルの財政援助を発表した。湾岸協力理事会の閣僚は、理事会への支持を表明し、「最終的かつ包括的な政治的解決に達するために」国連の監督下でフーシ派との交渉を開始した。