『トルコ短期対外債務増える』

2022年2月19日

 トルコの短期対外債務株式は202112月末に1,256億ドルで、2020年末と比較して10.2%増加したと中央銀行は述べた銀行の短期対外債務株式は9.7%減の518億ドル、その他のセクターの短期対外債務株は35.1%増の478億ドルとなった。  

海外から受け取った銀行の短期FXローンは15.3%減少して115億ドルとなったと中央銀行のデータは示した。居住者銀行内の非居住者(銀行セクターを除く)FX預金は、2020年末と比較して0.2%増加し、152億ドルに達し、非居住者銀行のFX預金は156億ドル増加した。

非居住者のトルコリラ鉱床は38.5%減少して94億ドルとなった、と金融当局は述べた。「当初の満期に関して1年以内に満期を迎える対外債務に基づいて計算された、残りの満期ベースの短期対外債務株式は1,716億ドルで、そのうち157億ドルは海外の銀行支店や関連会社の居住銀行および民間部門に属している。

同行は昨日、公式準備金資産は1月末に1,097億ドルに達し、前月比1.3%減少したと別途述べた。サブアイテムに関しては、外貨準備高は2.4%減の633億ドル、金準備金は0.3%増の386億ドルだった。