『トルコ与党支持24パーセントに下げる』

2021年12月28日

 与党正義発展党(AKP)に対する選挙支持は23.9%に低下し、野党の大統領候補者は現在のエルドアン大統領をほこりに残している、とジャーナリストは月曜日、メトロポールが行った調査を引用して書いた。

ハルクテレビのイスマイル・セイマズは、メトロポールの12月の調査の結果を彼のコラムに書いた。回答者は調査で「今週の日曜日に総選挙が行われたらどの政党に投票しますか」と尋ねられた。未決定票を政党間で分配しない結果によると、回答者の29.9%がエルドアンのAKPに投票すると答え、2018年の選挙以来の与党支持率の低下を回避した。

AKPの同盟国である極右の民族主義運動党(MHP)はわずか3.9%しか支持されない。主要な野党共和党人民党(CHP)とその同盟国である民族主義者のIYI(良い)党は、それぞれ20.3%10.5%の票を獲得するだろう。親クルド人民民主党(HDP)8.8%で、元AKPメンバーで共同創設者のアリ・ババジャンの民主主義進歩党(DEVA)1.9%の票を獲得した。

未決定票が政党間で分配されると、AKP26.2%、次いでCHP21.4%İYİ10.9%HDP9.1%MHP4.2%DEVA2.2%と続く。

 AKPは全国で42.6%の票を獲得した。しかし、公的調査は、党の国民の支持が落ち込んでいるのをますます示している。「大統領選挙の可能性がある中で、ヤバシュはエルドアンをほこりの中に置き去りにすると語った。

「ヤバシュは54.4パーセントの票を得るだろうが、エルドアンは32.9パーセントしか確保しないだろう」とセイマズは書いている。「エルドアンが[イスタンブール市長イマモールに対してピットインしたときも同じことが言える。エルドアンとイマモールはそれぞれ36.6%48.7%の票を獲得する。「両者の間には12.1パーセントの差がある」と彼は付け加えた。

世論調査によると、回答者の52%がエルドアンが大統領選挙に勝つと考えているのに対し、44%が負けると答えた。世論調査によると、回答者の56.9%が早期選挙に賛成し、40%は賛成しないことが分かった。