『エルドアン大統領暗殺未遂』

2021年12月 6日

 『エルドアン大統領暗殺未遂』

 トルコのフッリエトとイスラエルのジェルサレムポスト紙が、同日次のようなのニュースを伝えている。従って事件が発生したことは間違いなかった、ということであろう。エルドアン大統領暗殺未遂事件がトルコで起こっていたのだ。

 トルコ警察は124日、シイルト州南東部のエルドアン大統領のプログラムに警備のために配属された、警察官の自家用車の足回りに取り付けられた、爆発装置を発見した。情報筋によれば、車はマルディン州南東部の将校のもので、スィイルトでのイベントに出発する予定だった。

爆弾は、警察官の友人が車の下に、何かがあることに気づいた後に発見されました。というのががフッリエトの報道であり、ジェルサレムポストはトルコ大統領のために行われた集会を確保する、パトカーの下で爆発装置が発見された。トルコのエルドアン大統領の生死に関する暗殺の試みは、土曜日の夕方にトルコの諜報機関によって、台無しにされたと、トルコのメディアが報じた。南東部の都市スィルトでエルドアンのために行われた集会を確保する、パトカーの下で爆発装置が発見された。

この装置は集会開始のほんの一瞬前に発見された、とトルコのメディアは報じた。トルコの報道機関KARARによると、装置が発見された後、トルコの警察の爆弾処理チームによって爆弾は解体され、破壊された。法医学捜査官は爆発装置と警察車両をスキャンして指紋をスキャンし、加害者を見つけるための捜査が始まったと伝えられている。

遂にエルドアン大統領に対する国民の怒りも、頂点に達しつつあると言うことであろうか。この冬はエルドアン大統領の失政で、破滅的な状態にある。トルコ経済は国民に充分な食料と暖房を与えないかもしれない。トルコは冬場になると零下20度から40度があたりまえなのだ。

従ってこの冬は、エルドアン大統領にとって、生死がかかった時期に、なるかも知れない。どこの国でも国民が食べられなくなり、厳寒の冬を暖房なしに過ごさなければならないようになると、反発が反発から暴発に変わるということであろう。