アメリカの国財務省は、同国の過激派グループのネットワークに焦点を当てているため、木曜日にトルコに拠点を置く5人のアルカーイダのファシリテーターと金融業者を制裁ブラックリストに載せたと、アジェンス・フランス・プレスが報じた。
アメリオアの財務省は、エジプト生まれのトルコ人弁護士マジディ・サリームと別のエジプト市民、ムハンマド・ナスル・ディーン・アル・ガズラ-ニがトルコのアルカ-イダの金融宅配便を務めた、と述べた。
アメリカがテロ組織として指定したこのグループは、「トルコに拠点を置く金融宅配業者を使用した。「投獄されたアルカーイダ加盟の家族にお金を提供するなど、アルカーイダに代わって資金移転を促進するためにはたらいていた。」とアメリカの財務省は声明で述べた。
セブレイル・ギュゼル、ソナー・ギュルレエン、ヌ-レッティン・ムスリハンの3人のトルコ国民は、トルコ全土と隣国シリアへのアルカーイダのネットワークを促進したとして非難された。
木曜日の発表は、7月下旬にアルカーイダとアルカーイダと関係を持つジハード派グループ、ハヤト・タハリール・アッシャームの2人のトルコに拠点を置く「金融ファシリテーター」の同様の制裁指定することを続けている。
アルカーイダは1990年代後半にタリバンが支配するアフガニスタンに避難しており、2001年の米国の侵攻はアルカーイダの指導者を、見つけようとして過激派政権を倒した。
制裁を発表したアメリカ財務省外国資産管理局のアンドレア・ガッキ局長は、「我々は、トルコを含む外国のパートナーと引き続き協力して、アルカーイダの財政支援ネットワークを暴露し、混乱させる」と述べた。
こうしてみるとアルカーイダ組織は変わる事無く充分機能体るようだ。これではアルカーイダのメンバーが組織からはなえる確率は低かろう。