エジプト研究センターのテロ指数は、過激派グループ、特にISとの戦いは決して終わりではないと主張している。エジプト研究センター(ECS)が出した中東・北アフリカにおけるテロの状況に関する月次報告書によると、5月に「この地域で活動するテロリスト集団と組織の活動は急激に増加した」ということのようだ。
エジプト研究センターECSがこの地域での、テロ活動の増加を報告したのは、これが3ヶ月目となっている。5月には、エジプト研究センターECSはテロ集団による208件の攻撃を報告し、4月の198件、3月の182件の攻撃、2月の83件の攻撃に対し、テロ集団による攻撃は208件と増加しているということだ。
エジプト研究センターECSの報告書によると、5月の攻撃の80%以上が「政治的不安定」に苦しむ国々出発生しており、イラク、アフガニスタン、ソマリアが最も攻撃の割合が他開ということになっている。
さらに、報告書は、イランとイスラエルの間の緊張を含む地域の、政治的緊張の継続状態も、過激派活動の動向に寄与していると指摘した。これは、エジプト研究センターECSの報告書は、地域の政府が彼らの対テロ戦闘戦術を、アップ・グレードするために多くの時間と労力を、投資していると指摘している。
これは、確かに過激派グループに先制攻撃を、開始するのに役立った、と付け加えている。そして、エジプト研究センターECSの報告書は、テロ集団、特にISは、地域の周りの幾つかの場所で敗北した後、いまではカムバックしようとしていると指摘している。