『ヘズブラがイスラエルに警告』

2021年6月 8日

 レバノンのヘズブラのヒズブラ抵抗運動の、中央評議会のメンバーであるハッサン・バグダディは、イスラエルが別の戦争を起こした際には、地獄の火を見るだろうと警告している。

 ヒズブラとの戦争が起きれば、イスラエルは想像もしなかった地獄の火を、見るでしょう。バグダディは、イスラエル当局者は「教訓を学ばない」と言い「本当の政治を理解していない」と述べ、彼らの「攻撃的で犯罪的な性質」が誤算に向かうと付け加えた。

 これに対してイスラエルは「北からの」攻撃が発生した場合、本格的な軍事攻撃でレバノンを脅かす「北から攻撃が来れば、レバノンは震えあがるだろう。「武器やテロリストの工作員が隠されている家は瓦礫になる」と、ガンツは526日のスピーチで言った。

「レバノンの目標リストはガザの目標よりも多く、より重要であり、必要に応じて法案を変更する準備ができている」とも語っている。ナスラッラーが演説の中で、占領下のエルサレム・アル・クドスの聖地への侵略はテルアビブ政権の地域戦争と破壊につながるとイスラエルに警告した後に起こった。

「アル・クッズ、アル・アクサ・モスク、そして国家の神聖さに害を与えることは、あなたが行う他の侵略とは異なっていることを、知らなければならない」とナスラッラーは言った。「アル・アクサ・モスクと聖地に危害を加えることは、ガザの抵抗を国境で止まらず、地域戦争とイスラエルの破壊につながるだろう」と語っている。

レバノンのヒズボラ抵抗運動のナスラッラは、占領下のエルサレム・アル・クドスの聖地への侵略は、テルアビブ政権の地域戦争と破壊につながるとイスラエルに警告した。最近の11日間のイスラエル政権の侵略では、ガザ地区で少なくとも260人が死亡し、数千人のパレスチナ人がホームレスになっている。

パレスチナのイスラム・ジハードのジアド・アル=ナハラ事務総長は日曜日、運動の指導者ラマダン・アブドゥッラー・モハメド・シャラの最初の死の記念日に、傲慢で占領権力に対する抵抗は、精力的に続くと発表した。

また、ガザ地区のハマース指導者シンワルは先月、パレスチナの抵抗グループは1分間でイスラエル占領地域に向かって最大200kmの射程距離を持つ数百発のミサイルを発射できると述べた。

確かにガザ戦争では4000発以上のロケット弾を、イスラエルに放ったハマースには、まだ未使用の200キロをと飛ぶミサイルが揃っている、と言われている。これが発射されれば、イスラエルのすべての地域が射程に、含まれることになろう。イスラエルも油断出来無い状況に、なってきているということだ。