『イラン国内でコロナワクチン製造へ』

2021年4月27日

  『イラン国内でコロナワクチン製造へ』

 イランがコロナの蔓延を防ぐために、コロナ・ワクチンを自国内製造する方向で、動いている。イランのSETADは、産業コングロマリットが製造を、月2,500万回にスケールアップする計画のため、コビラン・バレカット・コロナウイルスワクチンの量産に必要な、機器の2番目のバッチを納入した。イラン税関事務所IRICAは月曜日、首都テヘラン近郊にあるワクチン製造工場に設置するために、SETADが輸入した機械設備の大規模な委託をクリアした。

 これらの機器はイマーム・ホメイニ空港に届いた。アルバナギは、この機械は主要な国際ブランド製で、中国で組み立てられた高品質の部品で、構成されていると語っている。

 なお、ワクチン製造は「月に202500万回の用量まで拡大するだろう」と彼は答えている。ルアフニは、インドの変種が大きく迫るにつれて、COVID-19危機の最悪の事態がイランを襲う可能性があるって

 土曜日に輸入された、ワクチン製造装置の最初のバッチは、自動バイアル洗浄プロセスで使用される機械と部品、クリーン・ルームに配備される機器で構成されている。 

421日までに約100万回のワクチンが、公衆注射に利用できると述べた。モクベルは、生産は初夏に月に1000万回以上に跳ね上がる前に、来月300万以上の用量に、スケールアップする予定だと語った。

 結構なことだ。一人でも多くのイラン人が救われること祈るばかりだ。イランだけではなくトルコやエジプトも、ロシアや中国からワクチン製造システムを輸入し自国内生産に移りつつある。日本はどう貢献するのだろうか、そして日本国民にはどうするのか。