『モザンビークでISが白人12人を処刑』

2021年4月10日

 アフリカのモザンビークで白人が12人も、IS(ISIL)によって処刑された、というニュースが伝わってきている。もちろん、処刑方法はIS(ISIL)による、斬首だった模様だ。これら犠牲となった白人の国籍は、いまだ不明だ。

 地元警察の発表によれば、犠牲者らの遺体はパルマ市のホテルの脇に捨てられてあったということだ。パルマ市では3月にもIS(ISIL)による、襲撃事件が起っていた。

パルマ市の警察署長の語るところによれば、『犠牲者の国籍は分からないが全員白人だった。』ということのようだ。

 パルマ氏を巡る戦闘は3月24日から始まっており、4月2日にはリアノーボスチ通信がモザンビーク警察庁に問い合わせたところ、8000人を超える市民が戦闘を裂けという棒しているということだ。

 3月に人権保護団体は、政府軍とイスラム主義の過激派組織「アル・シャバーブ」との戦闘、また南アフリカ共和国の民間軍事会社「ディック・アドヴァイザリー・グループ」の指導部が雇った傭兵による、カーボ・デルガド州への攻撃により、数百人の民間人が死亡したと発表していた。