トルコ政府はIS(ISIL)のメンバーに、トルコ国籍を付与した、というニュースが伝わってきた。これは一体どうしたことだろうか。これはIS(ISIL)のメンバー8人に対してだ。最近テロ容疑者の資産凍結が決定されている。
377の個人と組織のリストに載っていると、アンカラ・ガゼテシのニュー・サイトが水曜日に報じている。これは365人が対象となったのだが、彼らは377の個人と組織のリストに載っていると、アンカラ・ガゼテシのニュースサイトが水曜日に報じている。
この365人の個人のなかには、非合法なクルディスタン労働者党(PKK)の77人のメンバー、革命人民解放党/戦線(DHKP/C)の9人のメンバー、86人のIS(ISIL)のメンバー、信仰に基づくギュレン運動の205人のメンバーが含まれている。
このリストに載っている86人のISILメンバーのうち、8人はトルコ国籍を取得した外国人であり、ズラド・アルズフル(コードネームアブ・バハー)、ハサン・クレイエム、ハサン・マハー・アブドゥッラー・アブドゥッラー、モハマド・カッセム、ファイエズ・アルフルトゥ(レバノン生まれ)、サード・アリ・サード・サード、サリム・アフメト・バクル・アブブーシュなどだ。
トルコがIS(ISIL)メンバーに市民権を与えることは、市民権を与える前に、同国の安全保障プロセスの信頼性に関する、議論を引き起こしている。一体トルコ政府は何故彼らにトルコ国籍を与えたのであろうか。多くの疑問が浮かぶところだ。いまの段階では真相は分からない。
これまでもトルコ政府は裏で、IS(ISIL)に各種の便宜供与をいてきていたが、ここに来て、それが再開したということであろうか。それはアメリカの対IS(ISIL)対応にも、変化が生じている、ということであろう。