『中東短信』

2021年3月 4日

:イスタンブールなど多数の危険家屋

 イスタンブールの約150万の建物は、構造的問題のために、新機に再建する必要があると、ムラト・クルム環境・都市化大臣は32日に述べた。ムラト・クルム環境・都市化大臣の発言は、トルコの最も人口の多いイスタンブール州が、マグニチュード7以上の強力な地震に見舞われる、という差し迫った脅威に、さらされているためだ。

ムラト・クルム環境・都市化大臣の発言は、トルコの民間放送局ハーバー・グローバルのインタビューで行われた。「イスタンブールには590万の住居がある。そのうち約150万戸が崩壊の危険にさらされているが、約30万戸が都市の変革を、直ちに必要としている」と指摘した。

ムラト・クルム環境・都市化大臣は。『我々は2012年以来、イスタンブールで約380,000の建物を再建し、約117,000の建物の再建プロセスが進行中である』言った。彼はまた、ガジ・オスマン・パシャ、カルタル、カドゥキョイ、ウスキューダル、カウタネ、アタシェヒル、マルテペ、アヴチュラール、ギュンゲーレンなどの地区の名前を挙げ、同省が都市再生のための、特別プロジェクトを行っていることを、強調してもいる。

ISがアフガニスタンで3人の女性を殺害

 テロリスト集団ISは、戦争で荒廃したアフガニスタン全土で標的を絞っている。殺害の急増のなかで、最新のアフガニスタン東部の地元のラジオとテレビ局で働く、3人の女性の殺害されている。3人の女性メディア・スタッフの葬儀が行われたため、水曜日にアフガニスタン全土に、怒りが広がった。ジャーナリスト、活動家、裁判官は最近、銃撃犯に待ち伏せされている。

暴力が急増するなか、車に取り付けられた爆発物で殺害されたりしている。多くのIS(ISIL)戦闘員が隠れ家に押し込まれた結果、一部はアフガニスタンを去った。昨年アフガニスタン政府とタリバンの和平交渉が始まって以来、IS(ISIL)による殺害事件はエスカレートしている模様だ。

殺害された3人の女性は、彼女らが働いていたエニカスのテレビ局を出た後、2つの別々の攻撃で撃たれ、殺されたが彼女たちは家に帰る途中だった。アフガニスタン警察は3人の女性の殺人容疑者を逮捕し、彼をカリ・バーザールと特定したが。これはタリバンのスポークスマンザビフラ・ムジャヒドによって、速やかに否定された。それはカリ・バーザールがタリバンの一員であるとしたためだ。ナンガルハル警察署長のジュマ・グル・ヘマット将軍は、バーザールは攻撃でサイレンサー付きのピストルを使用したと語ってる。