『イランに運が向いて来た韓国は90億ドル支払うか』

2021年2月24日

 イランにどうやら運が向いてきているようだ。第一にアメリカはイランとの核交渉を、再開する方向に動き出している。アメリカは大分イランとの交渉に前向きなようだ。それが他の国々との関係の言い影響を与えているのであろう。

 例えばプジョー社やルノー社はイランに復帰すると言いだしているが、これはほぼ確実であろう。加えてスイスの7社が同じようにイランイ投資を再開すると言いだしている。これは述べるまでもなくイランの経済を掃討好転させるのではないだろうか。

 また、再台に懸案であるイラン石油代金の支払いを巡っては勧告が大分折れてきたようだ。在イランの韓国対しリュジョンヒョンは『ソウルは韓国の銀行からのイランの資金の解放を促進するために、テヘランと協力する用意ができている』と語った。

 この韓国の動きは、他の国々との間にも横たわっている、イラン石油ガス代金支払い問題を、動かすことになろう。それは東南アジア諸国であり、ヨーロッパ諸国だ。その中でも最大は韓国であり、韓国は92億ドルの石油ガス代金を、凍結させたままになっているし、その代金への利息も支払ってこなかった。

 さて、韓国はこの92億ドルを支払う、外貨の準備が出来ているのであろうか。まさか、またアメリカから借りるとか、日本に借りる、というのではあるまいが。