『トルコ悪政3362死亡3534拷問』
トルコでは非人道的な悪政が、まかり通っているようだ。なんと2020年に死亡した者の数は3362人、拷問などによる者は、3534人にも及んでいる。そのうち拷問が刑務所内で行なわれた者の数は、1855人だということのようだ。
また、2427人の労働者が生命の権利が侵害され、職場での安全基準がいい加減であるために、事故死に繋がっている。加えて巷では、300人の女性が男性によって、殺害されてもいる、と報告されている。そのほとんどは家庭内暴力によるのだ、ということだ。
加えて、昨年法の適用を受けずに、虐待を受けた者の数は1679人、そのうちには15人の未成年者も、含まれているということだ。マスコミ関係者も21人が攻撃を受け、27人が逮捕されてもいる。加えて、53人のジャーリスナリストが、取り調べの対象になっているのだ。
トルコではこれら以外にも、753件のデモが発生し、2123人が拘束されている。そのうちの294人が、有罪判決を下されたということだ。これらのなかには政党と、自治体の議長やメンバーが含まれ、52人の職員が政府の任命した管財人と、交代させられている。
加えて、他の記事では5人のジャーナリストが、暴行を受けている、という報告もある。彼らは今年に入り、路上で暴力を受けた、ということのようだ。これは政府に批判的なマスコミに対する、威圧行為であろう、と受け止められている。
例えば、ジャーナリストに対する最新の暴行は、金曜日に行われ、ナショナリストのイェニサウ・デイリーのアンカラ代表オルハン・ウルルウルがアンカラの自宅前で、3人の加害者によって襲われている。
この攻撃は、AKP政府がインフレの上昇と、食料価格の急騰を批判した後に、起こったものだ。トルコ政府は、2016年7月の、クーデター失敗の余波で、国内の重要なメディアやジャーナリストに対する、取り締まりを強化している。その後、数十人のジャーナリストが投獄され、200以上のメディアが反クーデターの活動を理由にして、閉鎖されたのだ。