コロナ枯れとでも言うのだろうか。ネットを開いてみて、何処の国のネットにも、これはというニュースが、載らなくなっている。それに代わって幅を利かせているのは、コロナ関連のニュースだ。これは先進国も途上国も同じ傾向のようだ。
しかし、コロナ関連のニュースには興味が持て無い。何処何処の国では何人にワクチン打ったとか、何人分輸入した、というものばかりだからだ。これでは国の貧富の差が、歴然となるだけではなかろうか。
そうしたなかで、一番人口に占める、ワクチン接種者数の多いのは、イスラエルだ。さもありなん、金もあればコネも広い。大量のワクチンが購入されても、寄付で送られてもおかしくないだろう。
イスラエルは人口が少ないこともあろう。900万人程度なのだから、ワクチンさえあれば、あっという間に注射が出来よう。加えて、国土面積が狭いということも、ワクチン注射を進めるには、有利であろう。
ただ問題は、このワクチンが本当に安全なのか、ということだ。これまでには、ワクチン注射を打った後で、後遺症が出てくるケースが、幾つも報告されている。アメリカではファイザー社の、ワクチンを打った看護師が、間も無く倒れているのだ。
コロナの急速な拡大と、それによる死亡例が多いために、ワクチンのチェックを急ぎ過ぎた感が拭えない。人を生かすためのワクチンが、検査不十分のうちに打たれて、死者が出たり、後遺症が出て来たのでは悲劇であろう。
日本では多くの人たちが、ワクチン接種を控えたい、と語っている。一番大事なことは、最も初歩的な手を洗うことや、マスクをすることではなかろうか。そのうちにコロナも飽きて、人を襲わなくなろう。この種の病気は、ある程度の時間の経過が、終息の決め手のような気がする。ヨーロッパで大流行した黒死病も、何時の間にか、終わっているではないか。