最近IS(ISIL)に関する情報が増えているようだ。モザンビークからも伝わり、それによればモザンビークのアジーザ・ファメルさんの、悲劇の話が伝えられた。彼女は子供を抱え、IS(ISIL)の攻撃から逃れていった、様子を明かしている。
彼女が住んでいたのは、モザンビークのガス産出地帯の、ガボ・デルガド地域であり、そこからは数万人の住民が、避難したということだ。ここにもガスが存在し、それをIS(ISIL)が奪取することを狙っての、攻撃だったと思われる。
IS(ISIL)は行く先々でプトエネルギー資源の略奪を狙ってているようだ。それ、それが一番効率のいい、軍資金を得る方法だからであろう。
エジプトのシナイ半島からも、IS(ISIL)に関する情報が、伝わって来ている。アクテイヤ村でのIS(ISIL)の攻撃が、住民多数を殺害したようだ。シナイ半島北西部のビル・アルアブド村で、仕掛け爆弾が爆発し、15人の住民が死亡したということだ。
IS(ISIL)は村に入り家畜を盗み、住宅を占拠して爆弾を仕掛け、住民が動けない状態にしたということだ。ビル・アルアブド村のモスクでは金曜礼拝に集まった住民がラウダモスクで銃撃され300人が死亡している。