『トルコ政府ハマース・メンバーに国籍付与・日本が危険に』

2020年8月16日

 トルコ政府はハマースのメンバーに、国籍を与えている。その国籍を得た者たちは、現在活発なテロ活動を、しているメンバーであり、最も危険な者たちだ。その数は12人IDではナンバー11が与えられている。

 この結果トルコ国籍を得たハマース・メンバーは、より自由に外国に旅行できるようになった。つまり、その事は外国が危険な状態に、追い込まれていくということだ。例えば、トルコ国籍を得たハマース・メンバーは、日本、韓国、シンガポール、セルビアなどに自由に出入り出来るようになる。

 トルコはEU諸国ともビザ・フリー交渉を進めているが、もしこの合意が成立すれば、ハマース・メンバーはEU各国に、自由に入れることになるのだ。ハマースのイスマイル・ハニヤ代表がトルコを訪問し、エルドアン大統領と会談を行なう予定だが、その席では当然のことながら、今後の協力について語られよう。

ちなみに、最も最近イスマイル・ハニヤと、エルドアン大統領が会ったのは、12月であり、場所はイスタンブールだった。その時には二人の写真が、公表されている。

 今回、トルコから国籍を付与された者たちのほとんどは、イスラエルによって刑務所に収監されていた、活動家たちであり、過去には血にまみれた、破壊活動をイスラエル国内で、していた者たちだ。それが捕虜交換で釈放されたのだ。

 従って、今回のトルコ政府によるトルコ国籍の、ハマース・メンバーに対する付与は、今後の破壊活動を計画してのことであろう、と推測される。彼らは決して平穏な生活を、トルコ国内で送るために国籍を、与えられたのではあるまい。

 気になるのは、彼らの将来の活動範囲に、日本が言及されていることだ。これまでは、パレスチナ・テロリストたちによる、日本人や日本に対するテロは、想定されていなかったが、そうではなくなる可能性が、あるということだ。