『コロナ関連各国の情況』

2020年4月 4日

 

 コロナはいま、世界で一番多く報じられている、ニュースであろう。各国ではどんどん罹病者が増えており、それに伴って死者も増えている。イランでは3300人が死亡し、サウジアラビアのメッカは完全封鎖された。

 イスラエルでも都市部で罹病が拡大し、6260人がコロナに罹ったと報じられている。その事からコロナの発生は神からの、警告の目覚まし時計であろう、という主張をする人達もいる。

 イエメンでは戦争の犠牲者が減ってきているが、戦争に代わってイエメン国民を、苦しめることになったのはコロナだ。イエメンでは医療施設も薬も無いのだから、イエメン国民は一旦コロナに罹病すれば、死を待つしかあるまい。

 中東の大都市イスタンブールも例外ではない。イスタンブールでは8800人が罹病したと報告があった。しかし、反政府派のマスコミによれば、罹病者の数はトルコ全体で92177人、死者は356人だということだ。

 また、コロナは経済にも大きなダメージを与え、アラブ全体では800万人を貧困に追いやる、ということのようだ。しかし、エジプト政府はスエズ運河の収益に、コロナの影響は無いとするものの、観光収入では129億ドルが減収するだろうと予測している。

 その他のニュースとしては、ヨーロッパがトルコ政府に対して、コロナの刑務所内の蔓延を避けるために、受刑者を釈放しろ、と言い出している。パレスチナのガザも完全隔離状態になりつつある。イランが8500人、次いで10000人の受刑者を、釈放したことは広く知られている。

 トルコのイスタンブールでは、コロナで生活苦に追い込まれた人達を、救うための寄付金が政府によって、抑えられたことに対する非難が、イスタンブール市長によって非難されている。

 トルコやイランそしてエジプト、イスラエルなどは、押しなべてコロナ用の薬の開発が、進められているが、そう簡単には出来ないのであろう。いずれも半年から1年以上の、時間が必要と見ている。

 日本でコロナ用薬の開発が進めば、世界は日本を賞賛しよう。アビガンについては、韓国や中国ばかりではなく、中東各国からも強い関心が持たれている。