シリアにお北部は阪のあるグエラン刑務所から多数のIS(ISIL)戦闘員が闘争したようだ。この計見書の管理を担当しているクルドのSDFはおよそ11000人から12000人がSDFによって捕まったということだから、この刑務所は相当大きなものであったことが推測できる。

　それだけ多数の囚人を、収用していたということは、刑務所の規模が大きかった、ということと合わせて、警備が大変であり、逃亡することは案外、簡単だったのではないか。SDFの説明によれば、IS)ISIL)の戦闘員たちは、刑務所のドアや壁を壊して、逃れたということだ。

　どうも最近、IS(ISIL)の動きが活発になっているような気がするが、これはコロナの影響でIS(ISIL)対応が、疎かになってきているからであろうか。もし、この状態を放置しておけば、IS(ISIL)はもっと刑務所から逃げ出し、戦列を整える危険性があろう。