『ホワイト・ヘルメットの創設者の死亡』

2019年11月12日

  ホワイト・ヘルメットの創設者が、トルコのイスタンブールで死亡した。彼は自宅のバルコニーから落ちて、死んだとされており、発見されたのは、早朝の430分だった。この地域にはモスクがあり、朝の礼拝に行く人が、発見したようだ。

 

  ホワイト・ヘルメットの創設者である、この人物の名はル・メシュレールで、元イギリス軍の将校であり、かつ彼はイギリスの情報部MI6のスタッフだった、ということだ。その彼が創設した、ホワイト・ヘルメットなる人道支援活動組織は、表向きの顔であり、実はアメリカやイギリスが対外的に行う、犯罪的な軍事作戦を、支援する組織だった、と言われている。

 

  ホワイト・ヘルメットはシリアで、シリア政府が行ったとする、化学兵器使用をでっちあげた、主犯だったのだ。彼らホワイト・ヘルメットは、化学兵器を使用してはいないが、シリア軍が化学兵器を使用したという、見せかけの化学兵器使用の、状況証拠をでっちあげ、そこで被害者救出と、治療を行ったとする、ビデオを世界中にばら撒いていたのだ。

 

  アメリカはこの嘘の化学兵器攻撃を、大々的に取り上げ、シリアへの軍事攻撃を、正当化してきている。その最初の工作はホワイト・ヘルメットに、よるものだったのだ。

 

  あるいは、ル・メシュレールはアメリカか、イギリスあるいは両国に、敵対する他の国の工作員によって、殺害されたのかもしれない。

 

  舞台はトルコであり、この手の事件を隠ぺいするには、もってこいの場所であろう。しかも、イスタンブールは世界のスパイの巣窟と言われている、場所でもあるのだ。