『ドバイ空港ドローンで一時閉鎖』

2019年2月16日

 

アラブ首長国連邦のドバイ空港が、ドローンによって一時閉鎖された。いまではドローンは高性能なものが、安価で売られている。このドローンは大人の玩具であり、子供の玩具でもあるが、使いようによっては、極めて危険な武器にもなりうる。

 各国は既に、戦争用のドローンを武器として生産し、輸出をしてもいる。イスラエルやアメリカはもとより、イランも戦争用ドローンを、大量に生産しているのだ。そのドローンには、爆弾を付けて飛ばすこともできれば、ガス兵器を付けて飛ばすこともできる。

そこで気になるのは、2020年の東京オリンピック時に、誰かがドローンを飛ばして、羽田や成田の空港を閉鎖するようなことを、しないかということだ。述べるまでも無く、ドローンは安価なものがあり、誰にも買える代物なのだ。

 東京オリンピックのシーズンは暑いため、マラソン選手が倒れるのではないか、ということがいまから心配されているが、ドローンも同様に心配し、対応策をいまから考えておくべきではないのか。