『モロッコで列車事故犠牲多数』

2018年10月18日

 中東では最近、列車事故やバス事故が、多くなっているような気がする。この種の事故は、犠牲者数が多いために、どうしても気にかかる。モロッコでも列車事故が起こり、多数が犠牲になっている。政府鉄道局の責任者の発表によれば、6人が死亡し86人が負傷した、ということのようだ。

 しかし、他方では死者数は8人、という情報もあり、現段階では混乱しており、実数が掴めていない、ということであろうか。多分に、負傷者の中には重傷を負っている者もおり、今後は死者数が、増加するのではあるまいか 列車はブケンダールから、ラバトに向かっていた、ということのようだ。

 負傷者らはラバトの軍病院に担ぎ込まれ治療を受けているということだ。一人でも多くの人たちが、救われることを祈るばかりだ。

 列車事故やバス事故が増えているのは、経済苦からくる運転者らの、フラストレーションが高まっているからではないか、と思われる。そうした場合、スピードを規定以上に上げるとか、不注意の事故が起こる可能性、高いからだ。