アメリカはトルコに対して、B61爆撃機を供与する方針だ。この機種は核爆弾を、搭載することが、可能なものだ。加えて、B561-11も検討中ということのようだ。そしてB-2À スピリット・ボマーも供与されそうだ。
トルコばかりではなく、NATO加盟国であるイタリア、ドイツにも爆撃機が供与されるということであり、その引き渡しは、2020年を予定している。
アメリカはNATO加盟国に、150発の核爆弾を送り、何時でも使用可能な状態にする、ということであろう。
B6タイプの爆撃機はトルコには現在、50機があるということだ。トルコはまさにNATOにとって、最前線の国家ということであろう。
ただ、これらの爆撃機は、トルコの単独意志では、運用できまい。あくまでも、アメリカがアメリカの目的で、使用するということが、前提であろう。それは在日米軍基地にある武器の場合も、トルコしかりであろう。