『アクシェネル最初の女性大統領目指す』

2018年5月29日

 

 428IYI党のアクシェネル候補は、次のように語っている。『最初の4時間で私は10万人の支持サインを、集めることができた。このことは神の支援を受けて、私がトルコで最初の女性大統領に、なるということだ。』

 5月6日の段階でもアクシェネル女史は、10万人の支持サインを集めており、そのことは大統領選挙に立候補するに、十分足りるということになる。

トルコの選挙法では、党が5パーセント以上の支持を集めているか、あるいは10万人の支持者のサインを集めることが、立候補の条件になっている。

 アクシェネル女史は与党AKPの現在の役割は、経済問題の解決にあると語り、生産問題は第二義的なものだ、とも語っている。

 経済の立て直しについて、与党AKPは野党を非難するが、この段階で必要なことは、国民が力を合わせて挑戦することだ。そのためには、80億リラ(17億ドル)の資金が必要だ。

 彼女はこの問題の解決には、政府要人の支出を削減することだと語り、『閣僚、高官とその家族、妻や子供たちが、高級車に乗っていることを、止めさせなければならない。その高級車両の金はあなた方の、ポケットから出ているのだ。』とも指摘した。

 見栄っ張りのトルコ人は金が儲かれば、ベンツ社かVWフォルクスワーゲンの大型乗用車を買い、運転手を付けるのが普通だ。いまでは政府高官や。閣僚たちもしかりだ。大臣ともなればその車両は防弾設備がついているのが普通だ。